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2023/01/26リフォーム外構、壊してみないと分からない!鵜野桃子
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今回は私が担当しているリフォーム外構のお話です。
私が入社してから早いもので10ヶ月が経とうとしています。そんな中、初めてリフォーム外構の現場を担当することになりました。
規模はそんなに大きくはないのですが、既存の門柱を撤去してスペースを拡げることが主な工事内容です。ご提案の段階では、新たに施工する箇所が既存部分とちぐはぐになってしまわないようにするにはどうするべきか…とかなり頭を捻りました。
上の写真が施工前です。真ん中の門柱を撤去して、表札を写真左側にある既存門柱に移動するというのが当初の予定でした。
施工内容について、予定通りできるのか職人さんと事前に打ち合わせしていると、「う~ん、ハツって(壊して)みんとわからんからなぁ」と職人さん。
実際に工事が始まって、予定していた箇所を壊していると…
門柱に基礎がないことが発覚!基礎を地中に埋めないと強度が全くありません。地面の上に鉄筋が通ったブロックが積み木のように積み重ねているようなもので、倒れてしまう恐れがあり非常に危険です!
施工基準も時を経るごとに安全を十分に考慮して設定されるようになってきましたが、工事して年数の経ったお家ではこのようなことは稀にあるのです。
結局、施主様とご相談をして、残す予定だった門柱もすべて撤去し新たに門柱を設置することになりました。
リフォーム外構をする上では、この点注意が必要となります。事前に予定していた通りの施工ができるかは、壊してみなければわかりません。
私もこのような事態を想定して、事前に数パターンのプランをご提案できるようにしていかなければと気が引き締まりました!
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