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2022/10/14フェンスいろいろ!鵜野桃子
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外構工事をしようとご相談に来てくださるお客様の中には、「フェンスが欲しい」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
「フェンス」と聞くと、皆さんはどんなものを思い浮かべますか?私はアルミのフェンスが真っ先に浮かびました。でも、「フェンス」の種類は多様で、用途や家・庭の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
今回は、フェンスの種類についてお話したいと思います!
1.アルミニウム形材
アルミ形材フェンスは、個人的に一番馴染みのある「フェンス」です。
金属の質感で軽量なアルミニウム形材は、劣化もしづらく、フェンスの主流商品として使用されています。本体の形としては、直線的かつ幾何学模様が基本的なパターンです。
シンプルですが、変に目立つことなくお庭によく馴染んでいます。
木彫ラッピングされたアルミフェンスは、意匠性が上がりおしゃれな雰囲気にしてくれます。
アルミなのに木板のようなデザインで、ナチュラルな外構にもよく合いますよ!
2.アルミニウム鋳物
アルミニウム鋳物は、溶かしたアルミニウムを型に流して成型したもので、曲線などのデザイン加工が可能です。
多少細かくて複雑なデザインもできるので、立体感や重厚感が出て石やレンガにもよく合いそうです。
大きな洋館なんかにありそうだと勝手にイメージしています。
3.木製フェンス
木製フェンスは、素材の質感は好まれますが、種類によっては耐久性に欠けるので、天然木材製品は残念ながら減少傾向にあります。
とても雰囲気は良いのですが、耐久性を持たせるために保護塗装を施して使用するのが一般的です。また、塗り替えを行うなど、お手入れの手間も要するのでなかなか扱いが難しそうです…
耐久性や強度を上げるために外枠や支柱などの芯材にアルミニウム材を用いて補強するものも存在します。
4.人工木材
天然木材は耐久性に欠け、手入れも大変なためあまり使われなくなっているところですが、それに代わって使われ始めているのが、人工木材です。
人工木材製品の材質は、耐久性、強度、耐摩耗性に優れ、虫に喰われないなどの特色があります。
天然木の柔らかい風合いを持ち周囲の植栽ともよく調和し天然木材に代わり普及しています。
樹脂製のフェンスもあり、色や木板の幅でアレンジができるメーカーさんのフェンスもあります。下の画像はディーズガーデンさんのアルファウッドです。色やサイズの組み合わせでオリジナリティあふれるフェンスができますよ!
今回はざっくり5種類ほどフェンスの素材をご紹介しました。お庭の雰囲気や用途に合わせてあなたのお庭に最適なフェンスを探してみてください。✨
ベストホームのホームページには様々な施工事例が載っていますので、ぜひイメージを沸かせるのに参考にしてみてくださいね。
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