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2026/02/26【保存版】新築外構はいつ決める?後悔しないベストなタイミングと失敗しない進め方
児島由香 -
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「新築 外構はいつ決めるのが正解ですか?」
家づくりを進める中で、非常に多いご相談です。
外構はあとから考えればいいと思われがちですが、
実は“タイミング”次第で完成度も費用も大きく変わります。結論からお伝えすると――
新築外構は“建物の間取りが固まる頃”に考え始めるのがベストです。
そして可能であれば、
家づくりのスタートと同時に検討するのが理想です。――――――――――――――――――――――――――
なぜ家が完成してからでは遅いのか?
新築計画では、どうしても間取りや内装が優先されます。
その結果、外構は「あとから」となりがちです。しかし外構を後回しにすると、次のような問題が起こりやすくなります。
・駐車場の勾配がきつくなり停めにくい
・カーポート設置で建ぺい率オーバー
・室外機や給湯器の位置で動線が悪くなる
・境界ブロックの高さが合わない
・外構予算が足りなくなる特に注意が必要なのは、法規と面積の問題です。
カーポートやテラス屋根は条件によって建築面積に算入されます。
建ぺい率ギリギリで建物を建ててしまうと、外構計画の自由度が一気に下がります。これは、新築外構をいつ決めるかを誤ったことで起こる典型例です。
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新築外構を決めるベストなタイミング
では、新築外構はいつ決めるのが理想なのでしょうか?
おすすめは――
建物の間取りがほぼ確定した頃(確認申請前〜基礎着工前)
このタイミングであれば、
・建物配置と駐車計画を同時に検討できる
・アプローチや門柱の動線を自然に設計できる
・高低差や造成計画を無駄なく整理できる
・法規チェックを事前に行える
・建物と外構のデザインに統一感が生まれるつまり、「やり直し」が起きにくいのです。
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実は、もっと早い段階ならさらに良い提案ができます
“間取りが固まる頃”が一つの目安ですが、
本音を言えば、家づくりを始めた段階からのご相談が理想です。なぜなら、
・リビングと庭を自然につなぐ設計
・室内からの景色を意識した植栽計画
・ウッドデッキやタイルテラスの高さ計画
・視線をコントロールする窓配置の工夫といった、家と庭を一体で考える設計が可能になるからです。
外構は建物の外側ではありません。
暮らしを広げる“もう一つの空間”です。――――――――――――――――――――――――――
実際によくある後悔例
「建物で予算を使い切ってしまい、外構は最低限に…」
その結果、
・駐車しにくいまま何年も我慢
・目隠しがなく落ち着かない
・雨の日の出入りが不便
・数年後に追加工事外構は毎日使う場所です。
使い勝手の差は、何十年も積み重なります。――――――――――――――――――――――――――
まとめ|新築外構はいつ決める?
答えは――
間取りが固まる頃に動き出すこと。
そして可能なら、家づくりと同時に検討すること。それが、後悔しない新築外構への近道です。
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外構計画で迷ったら
・外構の予算はどれくらい見ればいい?
・カーポートは建ぺい率に入る?
・どのタイミングで相談するべき?新築外構は“いつ決めるか”で、住まいの完成度が変わります。
家づくりを始めたばかりの方も、
間取りが決まったばかりの方も、ぜひ一度ご相談ください。外構は最後の工事ではなく、
暮らしを完成させる大切な設計の一部です。
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