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2025/05/16
第3回:外構の種類について〔セミクローズ外構〕
小野亜衣子

皆さんこんにちは。GWはいかがでしたか?
私は、家でゴロゴロしてたら終わってしまいました(´・ω・`)反省中です。。

 

 

では、本題に参りましょう!!

前回、前々回と【オープン外構】【クローズ外構】についてお話させて頂きました。
なんとなくイメージはつかんで頂けてるでしょうか?

 
 

まずは、〔セミクローズ外構〕の簡単な説明を。。

 

〔セミクローズ外構〕とは、庭の一部を壁で囲い、それ以外の部分をオープンにしたプライバシーとデザイン性を両立した外構のことです。オープン外構とクローズ外構のいいとこ取りのようなデザインです。
日本の住宅で特に多いのがセミクローズ外構だと言って過言ではありません。

 

※プライバシー保護のため、すべての写真において表札はぼかしなどの加工を行っています。

 

メリットとしては。。。

・フェンスや塀を設置する場所と設置しない場所を分けられます。
道路や隣家の窓が近い部分などにフェンスや塀を設置することで、
一定の視線遮断効果があり、お家のプライバシーを守れます。
洗濯物なども人目を気にせず干す事が可能です!

・フェンスや塀には、周囲の騒音を遮断したり、風の影響を緩和したりする効果があります。道路に面した箇所へのフェンスや塀の設置が、防音には特に効果的です。
クローズ外構の様に敷地全体が高いフェンスや塀で覆われていると、空気の通りが悪くなったり、日が当たらなくなったりします。しかしセミクローズ外構であれば、フェンスや塀がない箇所もあるため、その心配は不要なのです。

・デザイン性のある塀やフェンスを設置することで家を適度に自由に装飾することも可能です。敷地全体を囲むわけではないため、資材費・工事費を抑える事も可能です。

 

 

デメリットとしては。。。

・目隠しを意識しすぎると死角ができて防犯性が低下する場合があります。


・塀やフェンスを設置しないオープン外構よりは費用は高くなります。

・必要な箇所にのみ、フェンスなどを設置するため完全にはプライバシーを守りきれない。

・解放感はオープン外構には及ばず、プライバシーやセキュリティではクローズ外構にはや及びません。デザインによっては、良いとこ取りのつもりが、解放感がなく、プライバシーやセキュリティも中途半 端な機能しか持たない外構になる場合もあります。設計段階から、プランナーさんと充分に話し合って 進めることが重要です。

 

上記の事を踏まえて、セミクローズ外構がお奨めの方は。。。

・目隠しはほしいけど、コストはおさえたい方!

・安全は確保しながらも、開放感はほしい!
プライバシーや防犯の観点から、塀やフェンス、門扉などでしっかり自衛はしたい。でも、隣近所や地域の人々との交流も大切にしたいという方にお奨めです。重厚すぎる壁や塀は下手をすると近隣との交流の「障壁」になる事も。家族の安全は守りつつ、ふれあいや交流も大切にしたいという方にはピッタリです。

 

 

 

余談ではありますが、フェンスや塀以外でも目隠は可能なんです!

 

※プライバシー保護のため、すべての写真において表札はぼかしなどの加工を行っています。


例えば、こんな感じで『カーポートを目隠しとして活用する』とか(・∀・)/

車が停まっているときは目隠しができますし、車がないときは広々とした開放感を楽しむことができます。車を雨風から守ることもできるので、一石二鳥です!!

最後にカッコいいセミクローズ外構を。。


     \どーーーーん/

※プライバシー保護のため、すべての写真において表札はぼかしなどの加工を行っています。

やっぱり、ライティングのあるお庭はカッコイイですね!
昼と夜で雰囲気もガラッと変わるのでオススメです٩(๑òωó๑)۶

 

 

長々と3話に渡ってお話しましたが、いかがだったでしょうか?
【オープン外構】【クローズ外構】【セミクローズ外構】それぞれにメリット・デメリットがあります。

自分ののライフスタイルに合った外構作りは楽しい部分もあれば、難しい部分もあり悩んでしまいますよね。
そんな時はベストホームに相談してみて下さい(^^)!!

経験豊富なスタッフと一緒に素敵なお庭作りをしてみませんか?
皆さんの素敵なお庭ができますよーに!!

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