■ ■ ■ ■ ■ 「庭に駐車する」という発想 ■ ■ ■ ■ ■ |
▼イメージパース▼ |
■設計者コメント |
西側道路の敷地を想定しました。現在所有する車は2台ですが将来もう1台購入する予定です。西側道路側に2台は駐車できますが、もう1台は南側の庭の予定地に駐車する以外にスペースはありません。「庭に駐車する」という考え方を具体的にイメージしますと、車が出て行った後が庭でなければなりません。この点が重要です。日本庭園に延段というものがあります。元来人が通る飛石のようなものですが、庭のデザインに大きな力を発揮します。車庫の土間が延段であり延段に車が駐車すると考えてはどうでしょう。車が出て行った後、延段にコンテナーを置いたり、陶器の照明を置き、来客時には延段に打ち水をすると心地良い空間になります。使用部材は高価なものではありません、安い材料でもコーディネートしだいで上品に仕上がります。
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▼平面図▼ |
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